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環境エネルギー政策ニュース

2009年06月01日

都がICAPに正式加盟 ICAPに加盟する世界で唯一の都市政府に

排出量取引制度

東京都の石原知事がICAPの設立理念と行動目的を定める「政治宣言」に署名をし、これにより、東京とはICAP(国際炭素行動パートナーシップ)への正式メンバーとして加盟した。東京都は、ICAPへの加盟の意義として、

(1) 国際的な炭素市場の創設に向けた議論に積極的に参加するとともに日本における全国レベルの制度導入に貢献する。
(2) 世界の国・地域におけるキャップアンドトレード制度の運営から得られる知見を実務者レベルでの議論を通じて吸収し、都制度の効果的な運営に生かす。
(3) 都のキャップアンドトレード制度を大都市における低CO2型都市づくりに向けた対策のモデルとして世界に向けてアピールする

としている。

 
 
 
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